デジタルスマイルデザイン(DSD)
歯科の治療計画は、顔貌主導型で計画されるのが理想です。
歯が、笑っているとき喋っているとき、どう見えるのか?
歯は単純に並んでいるわけではなく、顔の一部として存在しており、一見綺麗な歯並び・綺麗な歯であっても、口元のサイズに合っていない歯の大きさ、形、歯茎とのバランスなどがあれば違和感を感じます。
今まで顔の色々なポイントを測定して、そのポイントが模型に反映できるように様々な方法で試行錯誤されてきました。
しかしながら、人の顔は静止画ではなく、笑う時、泣く時、怒る時、悲しい時、唇を含めてお口まわりが動きます。
歯科で治療計画を立案するとき、今までは2次元情報から患者さんの口元を想像するのですから、ゴールが見えずに手探りで治療しているといっても過言ではないでしょう。
Digital Smile Design(DSD)はそんな悩みを解決してくれます!
現在のデジタルソリューションの進化によって、デジタルスマイルデザインでは次のようなことができるようになりました!
デジタルスマイルデザインによるシュミレーション
スマイルシュミレーション
(DSD規格写真、CT、口腔内スキャンなど)
インビザライン スマイルシュミレーション
(DSD規格写真、CT、口腔内スキャンなど)
スマイルシュミレーションの結果、それがインビザライン矯正だけで実現するのか、他に補綴物、外科処置が必要なのか全てデジタルで診査診断することができます。
インターディシプリナリー スマイルシュミレーション
(DSD規格写真、CT、口腔内スキャンなど)
スマイルシュミレーションの結果、口腔内全体に治療が必要な場合のプランニングを行います。矯正、補綴、外科全てを考慮したプランを立てます。
DSD オプション
DSDモックアップ
DSDスマイルシュミレーションした歯の形の仮歯を実際に作って歯の表面に一時的に貼り、自分の想像したスマイルになっているか確認していただきます。
DSDガイド 歯冠長延長術
スマイルシュミレーションの結果、ガミースマイルを外科的に回復する必要がある場合
※ガミースマイル:笑ったとき、歯茎がたくさん見えることを指します。
DSDガイド コンポジットダイレクト(片顎)
スマイルシュミレーションの結果、導き出されたスマイルを、ガイドを使用しコンポジットレジンにて修復する方法
DSDガイド インプラント埋入
スマイルシュミレーションの結果、インプラント埋入の適切なポジションをプランニングし、ガイド装置を作成します。
DSDガイド インプラント埋入(複雑なケース)
スマイルシュミレーションの結果を再現するための、全顎もしくは片顎的にインプラントを正確に埋入するためのプランニングとガイド装置です。