神戸市垂水区舞多聞西の歯医者「あかまつ歯科クリニック」

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日本顎咬合学会「認定医」が担当

美しいだけの歯では困ります
しっかり噛めて美しい歯」を叶えます

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コラム「早く白い歯」になりたい方へ

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「詰め物の変色が気になる」
「前歯のすきっ歯が恥ずかしい」
「前歯が欠けてしまった」

こうした部分的な問題を治療したいときにおすすめなのが、「ダイレクトボンディング法」です。歯の色に合わせたレジン(合成樹脂)で修復するので、自然で美しい仕上がりが特徴的です。歯を削る量も最小限に抑えられます。
従来のセラミック治療に比べると来院回数が少なく、費用も抑えられるので、患者さんにとって非常にメリットの多い治療方法といえます。
適用できる症例は限られますが、興味がある方はどうぞご相談ください。

当院の審美治療の特徴

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セラミック治療は美しさばかりが注目されがちですが、当院では「機能性」も追及しています。具体的にお伝えすると、「噛み合わせ」などを考慮し、しっかり噛める歯であることも大切にしているのです。
セラミック治療で美しい歯になれても、噛み合わせが悪ければ頭痛・肩こり・腰痛などの不調が起こることがあります。これでは、満足な治療が受けられたといはいえませんよね。

当院の審美治療では美しく機能的な歯を提供するため、さまざまな取り組みを行っています。

 

取り組み① 日本顎咬合学会「認定医」が担当

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当院には、噛み合わせの専門家である日本顎咬合(がくこうごう)学会「認定医」が在籍しています。認定医になるには、以下条件を満たさなければなりません。

(1)日本国の歯科医師免許を取得後満4年以上,かつ顎咬合学およびこれに関連する領域の歯科臨床に満4年以上従事していること.
(2)当学会に継続して満3年以上の会員歴があること.
(3)当学会の咬み合わせ認定医検定試験に合格した者.
引用元:日本顎咬合学会

5年ごとの更新手続きもあるため、資格を保有し続けるには知識・技術の研鑽を続けることが必要です。

つまり、当院では歯の噛み合わせに精通した認定医の知見に基づいた治療ができるので、美しいだけでなく、しっかり噛める機能的な歯を提供できるのです。

取り組み② iTeroによる高精度な型取り

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従来の型取りでは、「印象材」という粘度のようなものをお口の中に貼りつける方法で行います。
しかし、この方法は型取りの精度があまり高くありません。その上、お口の小さい方や嘔吐反射の強い方などにとっては、負担が大きい方法でもあります。

そこで当院では、「iTero」という型取り用のスキャナーを採用しています。「iTero」には次のメリットがあります。

メリット1 高精度な型取りができる

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「iTero」は、ペン型カメラでお口の中をスキャニングできる装置です。口腔内の情報を、3Dイメージとしてその場で得ることができます。
デジタル技術によって高精度な型取りができ、必要に応じてあとから調整もできます。

メリット2 嘔吐反射が少ない/治療時間の短縮

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ペン型カメラで撮影するやり方なので、嘔吐反射が出にくく、患者さんの負担が少ないことも大きなメリットです。お口が小さい患者さんにも比較的ラクに受けていただけます。
また、印象材を使う方法に比べて、所要時間も短いです。

 

取り組み③ マイクロスコープ/高倍率ルーペ

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歯と被せものの間には、注意しないと「隙間」ができてしまいます。隙間があるとそこから虫歯菌が侵入するため、中で虫歯ができてしまうこともあります。
隙間ができないように治療するには、綿密な作業が必要です。そこで当院ではクリアな術野を確保するため、「マイクロスコープ」と「高倍率ルーペ」を使用しています。
どちらも患部を拡大して見るためのもので、対象を数倍~十数倍に拡大できます。

どのくらいクリアに見えるのかを体験していただくため、下にマイクロスコープと肉眼の見え方を比較した画像を載せました。

マイクロスコープ越しの画像では、お札に描かれた小さな花模様のめしべまで、くっきりと鮮やかに見えています。こうした道具を使うので、小さな隙間も見逃さず、歯の形にぴったりと合った詰め物や被せものを作れます

取り組み④ 患者さんとイメージのすり合わせ

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審美治療では、患者さんが思い描いているイメージをきちんと把握し、それを可能な限り実現することも大切です。
そのためには、患者さんと歯科医師側で、イメージのすり合わせを行うことが不可欠です。当院では、工程ごとにイメージのすり合わせを行っています

事前「カウンセリング」の徹底

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当院では審美治療を始める前に、カウンセリングを行います。まずは患者さんのイメージされている仕上がりや、治療に求めることをしっかりヒアリングします。
その上で模型や過去の症例写真をご覧いただきながら、イメージを共有し、具体的な仕上がりについて決めていきます。

「DSD(デジタルスマイルデザイン)」でのすり合わせ

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当院では「DSD(デジタルスマイルデザイン)」といって、患者さんの顔写真を使って仕上がりをシミュレーションできるシステムを導入しています。
これを使うことで、治療後のお顔全体のイメージを確認することができます。システム上で歯の位置や長さ、色などをシミュレーションできるので、お顔立ちにもっとも似合うようにデザインできます。
患者さんにとっても、治療後のイメージをより正確につかんでいただけるので、齟齬のない治療が可能になります。

「セットアップ模型」でのイメージのすり合わせ

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型取りのあとに、患者さんの歯型で作った「セットアップ模型」を使い、再度イメージのすり合わせを行います。
ここでは、歯の形や配置といったディテールを、実際の仕上がりに近い精度で確認していただきます。

「仮歯」によるイメージのすり合わせ

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特に審美性が求められる前歯の治療では、最終的な被せものを作る前に、「仮歯」での確認も行います。
歯の形や配列を確認していただき、噛み合わせの微調整をします。

「客観的な美」の視点も忘れません

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審美治療では、患者さんの理想のイメージにできる限り近づけることが大切です。ですが、患者さんの「美しくなりたい」という想いを叶えるには、それだけでは不十分です。
美しさは大きく分けて、「主観的な美」と「客観的な美」があります。患者さんの理想のイメージは、「主観的な美」です。つまり、それだけでは客観的な視点が抜けてしまうことがあるため、時間が経つにつれて「もっとこうしてもらえばよかった」という後悔が生じる可能性があるのです。これでは、プロの仕事とはいえません。

そのため当院では、患者さんのご要望をしっかりと踏まえつつも、「客観的に美しく見えるポイント」を考慮したデザインを提案しています。そうすることで理想のイメージを叶えつつ、客観的に見ても美しい、長くご満足いただける審美治療ができると信じています。

せっかくですのでここでも、美しく見える口元のポイントをご紹介します。

Point1 下唇と前歯を平行に(Lip to Tooth Relationship)

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笑ったときに、下唇のアーチと前歯のアーチが平行に揃っていると、美しいとされます。
著者: 山崎長郎 クインテッセンス出版: エステティック クラシフィケーションズ より引用

Point2 ゴールデンプロポーション(Golden Proportion)

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前歯の幅は、「中切歯:側切歯:犬歯=1.6:1:0.6」のバランスが美しいとされます。

Point3 正中線と前歯の中心を揃える(Median line)

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顔を縦に分割した中心のラインを「正中線」といいます。上前歯の中心ラインが正中線に重なるようにすると、全体的にバランスのよい歯並びに見えます。

Point4歯茎の美しさ(Biological width diameter)

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歯の根元の、歯肉が薄くかぶっている部分を「生物的幅径(ふくけい)」といいます。適度な幅とツヤがあると、健康的で美しく見えます。

コラム保険適用で「白い歯」になれます

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保険診療では使える被せものの素材が限られるため、以前は奥歯に使えるのは金属製の被せものだけでした。ですが、近年の保険改定により、前歯と奥歯の一部に、白い被せものが選べるようになりました
CAD/CAM冠(きゃどかむかん)」といって、レジンとセラミックを混ぜた素材で作られています。笑ったときに目立つ部分には概ね使えますし、金属アレルギーのリスクがなく、金属によって歯茎が黒ずむ「メタルタトゥー」にもなりません。
デメリットは経年劣化で変色することと、強度がやや低いことです。ですが、「保険診療の範囲で審美性も求めたい」という方にはよい選択肢です。

歯を削る量を抑えられる「接着ブリッジ」と「ノンプレップラミネートベニア」

一般的に、セラミック治療は歯を削る必要があります。しかし、歯は削る量が多くなると、将来的な抜歯のリスクが高くなってしまいます。そこで当院では、削る量が少ない「接着ブリッジ」や「ノンフレップラミネートベニア」という治療法も行っています。

歯を削る量が少ない「ブリッジ」

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一般的にブリッジは健康な両隣の歯を削る必要があります。しかし、接着ブリッジは、図のように歯の裏側から接着技術を使用してセラミックを固定するため、歯をほとんど削らずに治療が可能です。

その他にも、接着性ブリッジにはつぎの ような特徴があります。

  • 歯の神経を抜髄しなし
  • 治療期間が短い(目安として1~2回の来院)
  • 金属アレルギーのリスクがない
  • 外科処置が不要
  • 目立ちにくい

歯を全く削らない「ノンプレップラミネートベニア」

ノンプレップベニア」は、歯を削らずにセラミックを被せる治療法です。通常、セラミックを被せる際には歯を削る必要がありますが、ノンプレップベニアではその必要がありません。このため、患者さんにとって優しい治療法と言えます。

これに似た治療法として「ラミネートベニア」があります。この治療法では、薄く歯を削ります。歯を削るとそれだけダメージを受けるため、身体への負担を少なくして美しい歯を目指したい方には、ノンプレップベニアがおすすめです。

笑うと「歯茎」が見えるガミースマイルの治療にも対応しています

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笑ったときに歯茎が大きく露出してしまう症状を、歯科用語で「ガミースマイル」といいます。人によってはコンプレックスに感じることもあり、「歯茎が気になって笑えない」という患者さんもいらっしゃいます。

当院ではガミースマイルの治療も行っています。お悩みでしたら、一度ご相談ください。

「対話」から生まれる納得感ある治療

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上で述べたように、美しさには患者さんが思い描く「主観的な美」と、他人が感じる「客観的な美」の2つがあります。患者さんの理想を実現することは大切ですが、自己満足に陥らないように導くことも、私たちプロの役目です。
ですが、肝心の患者さんに満足していただけないのでは、それもよくありません。そのため当院では、患者さんとの「対話」を大切にしています。

  • どのような白さがよいのか
  • 患者さんに似合う色調はどれか
  • 患者さんが今回の治療で達成したいことは何か

こうしたことをじっくり話し合うことで、納得感のある治療を提供しています。
また、患者さんが不安に思われていること、疑問に思われていることも、その都度きちんと解決することが大切だと考えています。気になることがございましたら、遠慮なくお尋ねください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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